霊感占いと一口で言っても、霊感や霊視などの異なる能力を利用するものから、守護神占い、前世占いなど様々な種類があります。
霊感というのは、直感やひらめきなどの感覚であり、相談者の話を聞いているうちに現在や過去、未来が見えてくる能力のことを指します。
霊視とは、現在や過去、未来の相手の気持ちなどを視ることができる能力のことで、占い師によって映像が頭の中に浮かんでくる、映像が上から落ちてくるなど視る感覚は異なります。
霊視という力を用いて現在や過去、未来を視ることも可能で、霊視を使える占い師はそれほど多くはありませんが、その場所にないものが見えるのが霊視という能力です。
霊感占い師の中にはタロットを用いて鑑定を行う者も少なくありません。タロットで占うことで的中率を上げることができるといわれています。
誰にでもいるとされる守護神と対話することにより、現在や過去、未来を知り、悩みなどの問題を開く方法で視る霊感占い師も存在します。
前世占いも霊感占いの一種です。前世から現在の私たちが作られているともいわれていて、前世の因縁や課題が現在の悩みなどにつながっているという説もあります。
神様や仏様と会話をして占う方法もあります。この力は生まれもったものであるため、使うことができるのはごくわずかです。
一般的な占星術を使った占いとは異なり、自分が現在抱えている悩みや問題を具体的に視てもらえるのが霊感占いのメリットです。鑑定の際に個人的な情報を伝えることなく視てもらえる点もメリットとして挙げられます。
霊感などの力は目に見えないため、詐欺に遭いやすいことや、占い師の能力によって鑑定結果にムラがでる点はデメリットといえます。