私の周りには占い好きな人が多いのですが、正直私は占いを信じることができないため、ついつい占いを信じる人のことをバカにしてしまい、余計な争いごとを起こしてしまうことがたまにあります。 別に占いを憎んでいるわけではないのですが、100%的中するわけでもないのにどうしても真剣に信じているのかよく理解することができません。果たして占いを信じることにメリットはあるのでしょうか? |
信じる者は救われると良く言われていますが、占いと信じることのメリットとして、暗い気持ちを明るく前向きにしてくれるということがあります。 確かに100%的中する占いはないのかもしれません。占いの結果は占い師によっても異なりますし、中にはインチキ占い師がいるのも事実です。 占いの仕方にも多くの種類があって、基本的には占いは統計学なので、高い確率で物事を当てるもので、本来確実に的中させるものではありません。 ただし、自分にとって良い結果が占いで出た場合は、それを信じることで気持ちを明るくさせてくれることは事実です。 たとえば、朝のテレビ番組の占いの結果が自分にとって良い場合は、占いを信じることで1日を気持ちよく過ごせますし、結果があまり良くない場合は、ラッキーアイテムなどを持つことで今日という日に期待が持てるようになります。 気持ちを前向きにさせてくれるのが占いであると考えれば、それは大きなメリットと言えます。 占いを信じないという人は、人を疑いやすい特徴があります。人を疑うのは決して悪いことではなく、慎重に生きることは騙されない人生を送れるとても良いことでもあります。 ただし、度を越えて人を疑うと、敵を作りやすくなり、争いごとも起きやすくしてしまいます。 昔から「笑う門には福来る」という言葉があるように、幸せというのは笑顔や楽しい雰囲気があるところにやってくるものです。自分の思いを相手に押し付けてばかりいれば、周りには笑顔を減って幸せが逃げていってしまいます。 もちろん、無理に占いを信じる必要はありません。全部を信じなくても自分にとってプラスになりそうなものは取り入れるようにして、そうでないことは信じなければ良いだけです。 人間が幸せになれる大事な要素は、その人の気持ちなので、占いを信じることで楽しく前向きな気持ちになれるなら、それは悪いことではなくメリットと言えると思います。 |